45周年。
昨日の話。
結成45周年(!)を迎えたサンフランシスコのバンド「Y&T」のライブを観にクラブチッタ川崎まで遠征しました。
Y&Tはそれこそ80年代のいわゆる「LAメタル」ブームで、西海岸のメタルユニットが多数紹介されていた頃に出会いまして、Vo.&Gt.のデイヴ・メニケッティの泣きのフレーズとパワフルな歌声に魅了されたのであります。
その後、A&Mからゲフィンへのレーベル移籍のゴタゴタがあり、理不尽なメンバーチェンジやら解散やら再結成やらで90年代以降はほとんど追えていなかったのですけど、今回、45年のキャリア全てを網羅したセットリストで来日公演をしてくれるという事で、当時は叶わなかったライブ参戦を決行したのです。
……いや、このトシになるとですね、推してたアーティストが既に多数過去帳入りしていて、こういうチャンスを逃して後悔した事が多々あるのですよ。
最たるものは2010年のゲイリー・ムーアですけど。
フィル・ライノット
などなど、私が向こうへ行かない限りもう観られないですからね。
メニケッティも既に70歳ですし、これはもう観られるうちに観ておかないと。
フロアの後列あたりはかなり空きがあって、決して盛況とは言えなかったですが、現在のY&Tを9000円出して観にくる人びとが集まったのですからライブ中の熱気はそれはもう凄かったです。
ド下手ながら私自身ギターを弾くのですけど「師匠はゲイリー・ムーア、先生はデイヴ・メニケッティ」と昔から定めておりまして、その「先生」が目の前で顔真っ赤にしながらレスポールを号泣させてる姿、これ以上のエモーショナルはちょっと無いです。
……ところで先生、いつの間にストラトキャスター使い出してたの(笑)
ストラトにLPとかムーア師匠リスペクトですか?(違)
私の大好きなY&Tの曲ベスト5 ↓
・Don't Stop Runnin'
・Face Like An Angel
・Mean Streak
・Open Fire
・Lipstick And Leather
まさかのフルコンプリート!
Lipstick〜はダブルアンコール(3曲w)で披露されて私の理性を強奪して行きました……(右手が痛い……なんか殴ったかな??)
今日も出先ですし、感想が溢れかえっててとても書ききれませんが、この先も機会をつくって出来るだけライブ参戦していくつもりです。
オリメンがもうメニケッティ先生しかこの世にいないんだもんなぁ。。